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2026佐渡国際トライアスロン大会 開催!


トライアスロン専門雑誌「Lumina」の人気大会アンケートでは、8年連続で1位に選ばれる「佐渡国際トライアスロン大会」

2026年は9月6日(日)に開催され、
約1,800名が佐渡の海と山を舞台に、熱いレースを繰り広げました。

そもそもトライアスロンとは、スイム・バイク・ランの3種目を続けて行う競技。
佐渡国際トライアスロンのAタイプは、スイム4.0km・バイク190.0km・ラン42.2kmという、国内最大級のコースです。

ほかにも、Aタイプの半分ほどの距離に挑戦するBタイプや、3種目をそれぞれ1名ずつが担当するリレー形式のRタイプがあり、それぞれのスタイルで挑戦することができます。

はじまりは佐渡の海から

Aタイプの選手のスタートは朝6:00。

この日は風が強く、スイムの距離を半分に短縮し、開始時刻を30分遅らせてのレースとなりました。

海へと向かう選手の背中からは、これから始まる長い一日への覚悟が感じられます。

高波に揉まれながら泳ぎ切ったかと思えば、今度は走ってバイクへ。
佐渡島一周のレースが始まります。

佐渡島一周、190km

バイクでは、佐渡の海岸線や山々を眺めながら島を駆け抜けます。

道中には、おにぎりや梅、ようかん、水やアクエリアスなどが用意されたエイドステーションも。

沿道では島民の方々が声援を送り、選手が通るたびに「頑張れ!」と声をかけます。

島を一周したその先に、42km

何とも信じがたいことですが、佐渡島を一周した選手たちを待っているのは、マラソン。

沿道から送られる声援を力に、一歩ずつゴールへ向かって海沿いを走り続けます。

日が暮れても、続く大会

Bタイプでは12時頃に1位の選手がゴール。そこから続々と選手たちがフィニッシュしていきます。

そして、Aタイプの優勝者がゴールしたのは、15時頃。

スイムから始まり、バイク、ランまでの大冒険を、わずか8時間33分で駆け抜けてしまうこと、そして、これだけの距離を長時間にわたって走り続けられることに驚かされます。

日が少しずつ短くなった9月の佐渡では、19時頃にはもうすっかり辺りが暗くなりますが、
レースはまだ終わりません。

走り終えた選手たちもゴール地点に残り、最後まで走り続ける仲間たちを見守ります。

そしてAタイプの制限時間、最終ゴールの時刻は、21時30分。

スタートから15時間が経過しています。

会場がひとつに

タイムアウトまで残り10秒。

会場にいるみんなで、カウントダウンが始まります。

「10、9、8……0 !」

その瞬間、ゴールの真後ろに広がる海辺から、THE RAMPAGEの「Far Away」の曲とともに、花火が打ち上がりました。


終わりのない旅や、さらなる高みを目指すことを思わせる歌詞が、
長い一日を走り抜いた選手たちの姿と重なります。

お互いの健闘を称え合う人、涙を流す人。

佐渡の大自然を舞台に、さまざまなストーリーが繰り広げられたことを改めて実感した瞬間でした。

いよいよ、今年の佐渡5大スポーツ大会も残すところあと一つ。

次はどんな景色の中で、どんな挑戦が繰り広げられるのでしょうか。
10月17日(土)に初開催される「佐渡ゴールドトレイル」。今から楽しみです。

佐渡5大スポーツ大会はこちら



ライター:

『さどタイムス』エディター
中村 水咲

兵庫県出身。新しい世界への好奇心から、これまでに約40カ国へ渡航。
ラトビアでのアリが添えられたシャーベットとの出会いや、
フランスでクロワッサンとサラダを一緒に食べて怒られるなど、
日常の先にある非日常な体験に心を動かされてきた。
ご縁をいただき辿り着いた佐渡島では、
豊かな自然や文化、食のなかに、 “究極の日本らしさ”を感じ、深く惹かれる。
そんな私から見た佐渡の魅力を、この島からお届けします。