さどカラー

梅雨の佐渡に咲く、7,000株の紫陽花


梅雨に入り、青空が広がる夏が待ち遠しい季節。
この時期だからこそ出会える特別な景色が佐渡にはあります。

それが、小比叡山 蓮華峰寺(こびえさん れんげぶじ)の紫陽花(あじさい)。

約45年前、「花の浄土にしたい」という想いから植えられた紫陽花が、
今では約17種類・7,000株にもなったそうです。

敷地内を巡る順路の両脇には色とりどりの花が咲き並び、
「あじさいロード」が広がります。

青や紫、白はもちろん、淡いピンクのものや、
まんまると咲くもの、星のような形をしたものまで。

「こんな種類があるんだ」と、一つひとつ見比べながら楽しむことができました。

私が訪れた6月21日はまだ満開前でしたが、見頃のピークは7月上旬とのこと。
これからさらに色づき、境内を鮮やかに彩ってくれそうです。

また、花だけでなく、お寺そのものも見応えがあります。

真言の三大聖地と言われ、
国の重要文化財に指定された建物をはじめとする、多くの歴史的な建築が残されています。

花を楽しみながらゆっくり散策するのもおすすめです。

そして、蓮華峰寺を訪れたらあわせて立ち寄りたいのが、
「里山カフェ山里」の「紫陽花色レモネード」。

最初は鮮やかな青色ですが、レモンシロップを注ぐと、ふわりと紫色へと変化します。

まるで花の色が移り変わるような、不思議で楽しい一杯です。
お寺で眺めた景色を思い出しながら味わえば、余韻まで楽しめるはず。

お店は蓮華峰寺から車で約15分ほどの場所にありますので、
ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※カフェの営業は土日のみです。

なお、あじさいは来年に向けて、7月19日に剪定される予定とのこと。
気になる方は、ぜひお早めに足を運んでみてください。

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ライター:

『さどタイムス』エディター
中村 水咲

兵庫県出身。新しい世界への好奇心から、これまでに約40カ国へ渡航。
ラトビアでのアリが添えられたシャーベットとの出会いや、
フランスでクロワッサンとサラダを一緒に食べて怒られるなど、
日常の先にある非日常な体験に心を動かされてきた。
ご縁をいただき辿り着いた佐渡島では、
豊かな自然や文化、食のなかに、 “究極の日本らしさ”を感じ、深く惹かれる。
そんな私から見た佐渡の魅力を、この島からお届けします。